宴会の女王が指南! 大人女子の宴席マナー

  2017/9/21 更新

こんにちは。
マナー研修講師の篠原あかねです。

恥ずかしながらワタクシ、宴会に関する本「宴会を制する幹事は仕事も制す。 」を出版しています。
約30年の飲酒人生、「お酒」に費やした金額は、別荘も軽く買えるほどと断言できます。
1か月の「お座敷」と勝手に命名している宴席は、仕事の予定よりも早く埋まる有様ですが、実は自分から誘うことは少なく、ほとんどがお誘いいただくことばかり。

まぁ、根っからの酒好きなのでホイホイ出掛けるのですが、参加者の皆さん異口同音「最高に楽しかった!次回も絶対一緒に飲みたい!」とおっしゃいます。
それもお世辞ではなく心の底からそう思っているのはわかります。

そこで今回は、自称日本一宴会をしているアラフィフ女が、参加者に楽しんでいただくために心がけていることを紹介します。

これだけは守りたい!参加者に配慮した基本編

①好き嫌いせず、なんでも食べること
実は、私は甘い物が苦手です。
しかし「女性は甘い物が好き」という先入観から、デザートを用意してくださることも多々あります。
せっかくの好意を無にしてはいけないので、とにかく頑張って全部食べます。
そして帰宅してから、再度ビールで胃洗浄をします。

②料理や素材についてウンチクは言わないこと
自分の家庭環境から、様々なお料理をいただく機会は多い子供でした。
父から厳しく言われたのが、出された料理の批評や蘊蓄は一切言わないこと。
宴席で「マズイ」「これは味付けが濃い」とか講釈を言いながら全部食べる人がいます。
全部食べるなら文句は言うな・・・。
自ら品位のなさをさらけだしているようなものです。
マイナスな感想は自分の心の中だけにとどめて、ワインでぐっと流し込んでください。

相手と同じペースで飲み、食べること
これはお酒が弱い方には辛そうですが・・・
自称「枠」(笊は網がありますが枠は素通り。相当飲める目安です)の私は、相手のペースに合わせて飲むよう心がけています。
ハイペースの方にはガブガブ、お酒が弱い方にはチビチビと・・・。
コミュニケーション技法としても相手とペースを合わせると親近感がわくと言われています。
相手がお酒が弱く、飲み足りない時は・・・もちろん帰宅してからハイボールです。


慣れてきたら思いっきり楽しもう 応用編

①相手のテーブルマナーは気にしない!
マナー講師という職業上、ご一緒する方のほとんどがテーブルマナーを気にされます。
「チェックされているようで緊張します」
「大丈夫でしょうか?」
と言われることは当たり前。
確かにマナーも大事ですが、食事は楽しく美味しくいただけるのが一番。
ですから、相手のテーブルマナーは気にしていません。
もし不適切な場面があっても基本はスルー。
ただし、相手の方が恥をかくかもしれないと思った時だけ、さりげなくフォローしています。

②ギャップを楽しんでもらう
「喋らなければねぇ」と言われるほど、見た目と宴席でのギャップが大きい私です。
いい歳して・・・と思われるかもしれませんが、実はリクルート時代に叩き込まれたこと。
「バカになるなら徹底的になれ!」。
ふざけた会話やパフォーマンスは、恥ずかしがったり、中途半端にすると場がしらけます。
思いっきり振り切るといっそ清々しく、本当の笑いが生まれます。
実際に振り切れて、おバカキャラを通した結果、お仕事の依頼をいただくことも多いのです。

人生経験が豊富になるこの年になると、時にプライドが邪魔をして素直になれないことがあります。
またついつい余計な一言が出てしまい、場の雰囲気を悪くすることも。
やはり、お酒は楽しく飲みたいですね。

スマートコミュニケーションズ株式会社 代表取締役 篠原あかね