おひとり様女性のための宿!居心地の良い理由について

作者: ヒメノワ
  2017/8/6 更新

女性の一人旅歓迎という旅館が増えてきました。当事者からするとなんとな~く肩身の狭い思いをしていましたが、この動きはうれしいですね。
しかし、実際に行くと、「おひとり女性でも宿泊できる」というだけで、周りはファミリーやシニアのカップルばかり。本当におひとり様の女性客は私しかいない・・・という場合がほとんど。

しかし、今回ご紹介する札幌の定山渓温泉にある翠蝶館は、おひとり様女性客をしっかりともてなしてくれる最高の温泉旅館です。
当然のことながら、女性客限定。男子禁制です。

おもてなしポイント① 食べたら太っちゃうを気にさせない食事とドリンク

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提供される食事は身体にやさしい薬膳料理。
薬膳料理といえども、薬臭いわけではなく、薄味でフレンチを意識した上品なコースメニュー。野菜、お魚、お肉をバランスよく調理しています。
おいしいものをちょっとずつ食べられるというのはうれしいですね。
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また、お水とお茶にこだわりが。
宿泊者は個々に中国茶のボトルがサービスとして提供されます。そのうえ、館内のあちこちにお水が用意。食事の前に硬水を飲んで脂肪吸収をブロック、朝は軟水で吸収をよく、とシーンごとに細かく提供されています。
お水をたくさん飲んで健康に、というこまやかな気遣いです。

実はこちらの宿のコンセプトは「すべてのお客様に美しくなる体験を」。
女性の健康や美に関する様々な配慮が行き届いているのです。
なお筆者はこの宿に滞在中、お通じがやたらとよくなりました。

おもてなしポイント② スッピン・ゆるゆるで館内をうろつける作務衣

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お部屋にチェックインしたら準備している作務衣に着替えます。
作務衣に着替えることで、当然メイクも身体を締め付ける下着もとってゆる~~い格好ができるのです。

温泉旅館によくある「浴衣」ではない点も大きなポイント。
恋人との同行であれば浴衣は女らしさを演出する大きな武器になりますが、
浴衣は、はだけやすいとか、帯の締め方がいまいち決まらないとか、場合によってはだらしなくなってしまいがち。
しかし、おひとり様なのでそんな気兼ねは一切不要!なのです。
せっかく温泉に来たからには、普段のビジネスなどの緊張感からは解放されたいですよね。

おもてなしポイント③ おひとり様を感じさせない施設の作り方

こちらのウリは「ごろごろスペース」
穴の中にクッションがあり、その中でゴロゴロしながら読書やお昼寝ができるスペースがあるのです
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この中におひとり様専用スペースがあり、一人分の穴の中に入ってゴロゴロしながら雑誌を読む至福の時間・・・。
おうちにいるのと変わらない、けど、旅館ならではのおもてなしにあふれた素敵なスペースです。
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食事は専用の食堂でいただきますが、テーブルの配置が絶妙。
おひとり様は窓を正面に座るので、ほかの宿泊客の目線が気にならないのです。
景色を見ながらゆったりと食事ができます。
完全個室ではなく、格子による半個室ですので、ある程度開放感も確保されていますね。
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なお、通路から背を向けるため、ドリンクを頼むときにスタッフをなかなか呼びにくいのですが、
夜、朝ともにコース料理で、頻繁にスタッフがお料理を配膳にくるので、「スタッフがオーダー取りに来ない」というストレスはほとんどありません。

お値段以上かどうか??

なお、今回2泊して会計は58,968円。
ハイシーズンの8月の宿泊で、朝夕がついているうえ、ディナーと客室冷蔵庫のドリンクがオールインクルーシブです。
しかも、調子にのって17,000円のフェイシャルエステを追加するという狼藉を働いています。
なお、交通費は別(今回はマイルで無料フライト)。

軽く海外に行けてしまう金額でありますが、日ごろの喧騒を忘れて、ゆっくりのんびりとできたのは間違いがない事実です。

なお、女性客限定の温泉宿ですが、翠蝶館のほかに、
愛知県の「姫宿 花かざし」
石川県の「花 彩朝楽」の3軒だけのようです。

せっかくのひとり旅、ぜひリラックスしてくださいね。

それから株式会社 庄司桃子