リノベーション ~業者に頼む前に知っておきたい2つの事~ その②

  2017/7/23 更新

自宅のリノベーションを行い、後悔しないための2つの視点。
書き出すことがお勧めなのです。

<私だけの快適な暮らし方>をリストアップしてみよう

1.時系列で自分の実際の暮らしを書き出してみる

平日と休日バージョン(或いはお仕事のON・OFFの日)の2通りで朝起きてから顔を洗って仕事して…
それこそ、朝起きてから就寝までの日常を書き出してみるのです。

この時のおすすめは、スケジュール帳の時系列部分を使うこと。

お仕事の都合などでスケジュールが一定では無い場合、何パターンかに分けても良いし、「この辺は曖昧!」とそのまま書いても構いません。
書いたものを眺めてみると「結構、夜はネットする時間が多いな」「買い物は週末まとめてしている」等、自分だけの“暮らしの見える化” が出来ます。

2.今の家の好きな所とストレスが何かを書き出す
眺めが良い。風通しが良い。和室の天井の柄が好き…等の好きなところ、
結露がする。収納が使いづらい。夏のキッチンが暑い…等
今の家の好きなところとストレスになっているところを挙げてみて下さい。

好きなところは、次の住まいに取り入れても良いですね。
挙げていくうちに「私って案外内装の柄にこだわるのね?」と“自分を知るキッカケ”が見つかるかもしれません。

ただ、ストレスに関しては次の住まいにあってはいけません。だってやはりストレスはストレスだからです。
先ほどの時系列の書き出しが「暮らしの見える化」なら、こちらは自分だけの“快適環境の見える化” です。


さあ!<私だけの快適な暮らし方>を引っ提げて業者の元へ!

この“見える化”をする前とした後。
業者へ伝える要素が、グンと増えていくと思いますが如何でしょうか?

相手はプロなので条件は叶えようと頑張ってくれます。
しかし、訊き出した条件を超えてまで把握するには限界があります。
情報は多いに越した事は無いのです。

独立前にいた工務店でプラン前にお客様に書いていただく「設計カード」には、
「普段の服装」「料理は和洋食どれが多い?」等の質問欄までありました。
業者としても、やはり住まう人の暮らしを知った上で、住まう人の意に添ったご提案をしたいのです。

だから条件だけではなく、自分の暮らし方や快適環境が何かという事に関しては、伝えた分だけ住まいに反映されるのです。
是非、業者のドアを叩く前に、今一度、自分だけの快適な暮らし方や環境について見つめ直してみては如何でしょうか。


湘南設計工房 建築士 レジデンシャルオーガナイザー 永瀬絵美

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