おひとりさまのひとりごと 温泉旅行のちょっとした不満

  2018/9/20
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今年は9月、10月に連休が続きます。涼しい気候になってきたので、ちょっと温泉でも、と出かけることにしました。


行き先は風情のある温泉ならどこでも。箱根はとても混んでいる上、やたらと高いので、もう少し人が少ないところ。東北とか関越とか。まあどこでもいいんですけどね。


一人気ままに宿を予約します。日曜日、翌日は祝日という日に狙いを定めて、旅行サイトで検索。1泊2食でちょっと贅沢できそうな宿を探します。


ですが、なんだか検索画面が極端です。10万円をこえる超高級旅館か一万円以下の格安旅館(というか民宿)がほとんどで、2~3万円程度の宿が少ないのです。というかほとんど選べない。


数少ない選択肢から1泊2食付きの17,000円の宿をチョイスしました。口コミの星は4つ以上なのでそこそこ期待できそう。



さて、新幹線に乗り、温泉街にたたずむ宿に到着。どう見ても築50年は超えていそうな古い鉄筋コンクリート造り。入り口は引き戸で宿名が書かれた大きな提灯がぶら下がっています。しかも入り口の黒板には白の手書きの文字で私の名前がしっかり書かれて…。「〇〇様 1名様」 うわ~~~これは恥ずかしい!!!

宿のご主人や中居さんがフレンドリーでしみじみと味わう

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おひとりさまのひとりごと 温泉旅行のちょっとした不満
宿は古いのですが、きれいにしてあってそこそこ居心地は良いほう。何より源泉かけ流しのお湯が滑らかで、温泉好きとしては満喫です。とはいえ、お風呂は古くて、タイルが滑りそうだし、何となく薄暗いし、シャワーのお湯の出方は少しずつだけど・・・。まあ、これくらいは気にしません。風情があってむしろいいんじゃないでしょうか。


宿のご主人や中居さんがフレンドリーで、地元の方言で土地の名物を詳しく解説してくれます。日本の昔ながらの旅館ってこうだよねえ、としみじみと味わうのです。


旅行サイトでは温泉のお湯と地元の和牛を利用した夕食がウリとありました。お湯の良さはすでに堪能しているので、今度は夕食を味わいます。当然、ビールと地酒は頼みます。


もう狼藉しちゃいますよ、ひとりで。


次々に運ばれるお膳は、陶板焼きの和牛焼き物、陶板焼きに入った鶏つみれ鍋、陶板焼きで提供されるすくい上げ豆腐、マグロとハマチのお刺身、地元の野菜やお肉を利用した前菜……茶わん蒸し。陶板焼きがやたらと多い気がしますね。


地元の日本酒を頂いて、その日はぐっすりと眠ったのでした。

2名とか3名と入力すると予約可能なお部屋が現れる

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おひとりさまのひとりごと 温泉旅行のちょっとした不満
さて、翌朝。ぐっすり眠って遅めの朝食。愛想の良い中居さんがよそってくれるご飯がつやつやしていておいしそう。名物という半熟温泉たまごとつけもの、ヒジキの煮つけ、納豆、海苔、サラダ……焼き鮭。


アレ、これって前日に仕込んでおいて朝は出すだけっていう献立?


卵焼きは食品工場で作られたようなしっかりとした巻き具合で味は濃いめ。いやいや、ごはんは新米で非常においしいので十分……なんですけれどね。しかし、う~~~ん。


おんな一人、それなりに稼いでるので、5万円くらい出して、もっと良い旅館に泊まりたいんですよ。普段の忙しい仕事は、休日に温泉でリフレッシュするためにあるといってもよいくらい。


ただ、休前日でおひとりさまが宿泊できる旅館は、がっかりすることが多いのです。


口コミで「この宿は良い」と評価された宿、人気のある宿は休前日におひとりさまで泊まらせてくれないのです。予約サイトで一人では「満室」だった旅館では、同日に2名とか3名と入力すると予約可能なお部屋が現れるんです。

彼氏をつくって2名で行くしかないのかな

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おひとりさまのひとりごと 温泉旅行のちょっとした不満
なので、人手不足、かつ設備も古いイマイチな旅館しか表示されない。休前日というかき入れ時に、おひとり様なんて効率がいまいちな顧客を選ばざるを得ないような旅館です。しかも休前日だから値段もそこそこするんですね。建物が古いのはギリギリ風情ととらえられるんですが、食事で手を抜かれるのはがっかりします。


ということで、本当に良い旅館を味わいたいのであれば、平日に休みを取るか、彼氏をつくって2名で行くしかないのかな、と考えてしまいます。
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