気がついたら何もないまま、おひとりさまになっていた その5【いい子の呪縛】「いつまでも独身で親に悪いな」と親のために婚活するな

  2018/4/27
シェア ツイート 送る

お母さん大好きな「いい子」がいつまでも独身の理由

2201804232018540.png
気がついたら何もないまま、おひとりさまになっていた その5【いい子の呪縛】「いつまでも独身で親に悪いな」と親のために婚活するな
「母とは毎年、海外旅行に行ってます。買い物や食事もよく行きますね。友達よりも、母と行くことが多いです。元々、友だちが多い方じゃないですけど、友だちも同僚も結婚している人が多いので、気兼ねなく誘えるのは母なのです」
そんな母親ベッタリの独身女性がたまにご相談にいらっしゃいます。


全員ではないのですが、真面目だった元優等生タイプ。勤務先は金融機関、医療機関、官公庁、教育機関など手堅い系が多いかも。


彼女たちは、同世代の友達とのコミュニケーションの中で学んでいくようなことがごっそり抜けている場合が多いのです。


例えば、ファッションや恋愛。20代から変わらないような丸首カーディガンにタック入りフレアスカートなんて恰好のままアラフォーになってしまったという方もいらっしゃいます。また、一度も男性との交際経験がないまま30代という方もいらっしゃいます。

母親と同じ部屋で寝るアラサー女性

私は婚活コンサルタントをしていますが、私のところにご相談にいらっしゃる方は、可能であればお部屋の写真を持ってきてもらっております。30~40代なのに実家暮らしで学習机がある子ども部屋のままという方が大勢おりました。何年も友だちを呼び入れたこともなく、もちろん男性がその部屋に入ったことはありません。


「娘」の時から時間が止まったままなのです。ずっと女子気分。


ごくわずかですが、アラサーで部屋がお母さんと同じという方も何名かいました。父親は別の部屋なのですが、夫婦の部屋はなく母娘の部屋があるという家族なのです。

「部屋数が少なくて、子ども部屋はなかったんです」

というのですが・・・。社会人なのだから、家を出ようという意識はなかったのでしょうか?

依存しあって「母」と「娘」を卒業しようとしない友達母娘

2201804232019400.png
気がついたら何もないまま、おひとりさまになっていた その5【いい子の呪縛】「いつまでも独身で親に悪いな」と親のために婚活するな
「結婚したいならば、彼氏が呼べる部屋にしよう」

「お母さんとベッタリ過ぎるから一人暮らしをしよう」

私からそのようなアドバイスをして一人暮らしをしようと試みたら、親から大反対されたという方が多いのです。

母親が「あなたに一人暮らしはムリよ」

と干渉してくるそうです。


また実家暮らしで出かける時に、誰とどこに行くかすべて正直に親に報告しているという30代女性もおりました。私の婚活コンサルを受講することまで報告していたというから驚きます。

「マザコンでしょ」

と思うかもしれません。ですが、結婚相談所で親の方が相手探しに口出ししてくるケースは多々あります。重症の場合は、息子のお見合いにお母さんが付いてきたとか、お母さんがお見合い写真撮影に立ち合うとか、デートプランをお母さんが考えるとか。例を挙げればきりがないのです。


どんなに条件が良くても、まともな人ならお相手のマザコンっぷりには引いてしまいますよね。縁遠い理由が「親子関係」にあることに気が付きません。

親に迷惑をかけないことが「正解」と刻まれた娘は親の為に婚活をする

「結婚しないの?」

アラサーで独身なら、そんなプレッシャーをあちこちから受けるかもしれません。しかし、年齢を重ねて、明らかに結婚する予定がなさそうな女性に対して、周りは、空気を読んでそのテーマの話題をふらなくなります。

「あなたはいつ結婚するの?」

「従姉妹の●●ちゃんはもうすぐ出産よ」

としつこくいつまでも言うのは親ぐらいかもしれません。


婚活の一つのきっかけが親でもいいのですが、いつまでも親離れできない娘は親を喜ばせることを最大の目的として婚活をします。

友達母娘でい続けると結婚生活が破談⁉

2201804232020020.png
気がついたら何もないまま、おひとりさまになっていた その5【いい子の呪縛】「いつまでも独身で親に悪いな」と親のために婚活するな
出かける用事を全て親に報告していたという女性は、合コンに参加しても親に事前に報告してから参加していたそうです。そして、

「お母さんに紹介できるかどうか」

という目線で男性を探していたと語りました。


ただし、独身ならばむしろまだラッキーなほうで、そのまま結婚してしまった女性もいました。

彼女は、親が喜ぶようなスペックの男性と結婚しました。しかし、数年後に離婚します。
「結婚直前に、辞めたほうがいいと思うことはいろいろあったのですが、世間体を気にして目をつぶってしまいました。彼も外面がよくて、格式が高いホテルで結婚式をする予定でした。ですが、直前に貯金がないことが分かって、結婚式は全て私の貯金で挙げました」
高スペックな旦那は見栄っ張りで、収入以上にお金を使い、有名ブランドの指輪は消費者金融のローンで購入したものだったとのこと。

振り返ると世間体だけで決めた結婚であり、彼のことは好きでもなんでもなく、彼もまた、彼女を大事にしていた訳ではないようでした。


別の女性は、子どもを連れて離婚しています。結婚している時に、何かあれば真っ先に相談するのは実家の母親だったとか。休日も頻繁に帰っていて、子どもが生まれてからは、孫に会いたいからと親は自宅にやってくるようになりました。子どもは当然祖母になつき、旦那は疎外感を感じるようになって離婚。そんな中でも、彼女は離婚の原因は「夫が悪い」と思っていたそうです。

お母さんが気に入る男性があなたにとっての「いい男」ではない

2201804232020220.png
気がついたら何もないまま、おひとりさまになっていた その5【いい子の呪縛】「いつまでも独身で親に悪いな」と親のために婚活するな
「どんな人が好きなの?」

なかなかこの答えが漠然としていて出てこない方も。言葉にするのが難しいという方もいますが、世間体を気にしてしまいがちな女性は「友だちが羨ましがる男性」「親が気に入る男性」をいい男と思い込んでしまいがちです。


例えば、自分の誕生日をどう祝って欲しいでしょうか?


「その日におめでとうって言って欲しい」

「その日じゃなくてもいいからちょっといいレストランで食事をしたい」

「二人で会う時間を作って欲しい」

「プレゼントが欲しい。何でもいいけれど彼なりに私のことを思って考えてくれたものが欲しい」

「プレゼントを一緒に買いに行きたい。センスがないものをもらうより私が選びたい」

「もう年だし誕生日を祝って欲しくない。それより普通の日常を大事にしたい」


人によって答えはそれぞれ違うでしょう。「いい男」もそれぞれ違いますよね。


いい加減、お母さんから自由になりましょう。


お母さんが他界した後も、一緒に歩むパートナーなのですから自分の意志で決めましょう。


恋愛・婚活コンサルタント 田中菊乃
2201710302001350.png

シェア ツイート 送る

おすすめのinformation