フラミンゴ ミミコ。

  2017/11/17 更新
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ヒメノワ読者のみなさま、こんにちは。カベのミミコTMです。

突然ですが、むかーし昔に流行った「動物占い」、覚えてらっしゃいますか?ネットはありがたいもので、検索するとちゃんとヒットします。なので、知らない世代の方はのぞいてみても面白いです。当時は12種類の動物に皆がそれぞれ自分のキャラを当てはめて、会社の宴会や合コンの「つかみ」に使って盛り上がる、若しくは「この酒の席を逃げ切るにはこの話題だ!」と半ば確信犯的に(笑)話題にしていたこともありました。因みに私カベのミミコTMは「ペガサス」。今思えば、架空の動物でキャラづけってどうよ?とか思いますが、あの頃は「へー、ペガサスねえ、なるほどねえ」と、やたら周囲が納得しているのを見て、腑に落ちなかったことだけはよく覚えております(笑)で、このヒメノワコミュで、なにゆえ脈絡もなく動物占いなのかっていうと。
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占いって、ゆるいアバター願望、だと思うんです。

自分ってこうだったかもしれない、こうかもしれない、こうありたい。そんな「もうひとりのジブン(と思いこみたい)=アバター」を、その占いのキャラにかぶせる、という。それが星座だったり、動物だったり、まあようはなんでもいいわけです。アバターなワタシが、浮いたり、沈んだり、ハッピーだったり、イケてなかったり。リアルな自分をアバターキャラが肩代わりしてくれて、楽になる。かりに「今日ってなんかツイてないな」と感じる日があったとして。眠りに着く前にふと「そういえば朝のテレビで水瓶座はワースト12位になってたし」みたいな納得のさせ方をして、なんとなく割り切って(忘れて)、また新たな明日に気持ちをもっていく、みたいなことを、特に女性は普通にやっている気がします。「切り替えが早い」と言われる女性に占い好きが多いのも、そんな実体のない「ワタシアバター」を自身の踏ん切りのために人身御供にしているからなのかもしれない。
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ではワタクシ、ミミコはといえば。

10代の頃ハマっていた占い雑誌があって、毎号夢中で読んでいた過去を持つオンナです(笑)ハイ、こちらも検索するとでてきますが、雑誌名はMyBirthdayっていいます(笑)好きな男の子(たち)との相性占いはモチロンのこと、毎日のホロスコープ企画っていうのがツボで、これを読みたいがために毎月お小遣い握りしめて本屋さんに買いに行ったっけ。「来月の遠足バスで、あの男子のいるグループの、前の列に座れるかなあ」なんて思いながら、雑誌の占いカレンダー頁を開くたびにどきどきしていた。いやはや。本当にほほえましいったらありゃしない(笑)
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一方で、占い雑誌という究極のアバター界の住人だったわりに

少女ミミコはそのココロの何処かで「オトナになったら、きっとワタシはこういうもので占わなくてもいい(シアワセな)人生を送っている」と思っていた、気がする。近い未来、それは翌月の遠足だったり、席替えの予定だったり、のことははやたら気になってしかたないんだけれど、想像もできない20代、30代、ましてやそれ以上(笑)の年齢になった自分が幸せでなかろうはずがない、みたいな感覚。ところがどっこい。アラフィフになっても、SNSのお気に入りには占いサイトが上位になってるわ、その内容に一喜一憂したりしてるんですな、これが。ゴメンね、あのころのミミコさん(笑)
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アバターなキャラを、未だによりどころにしている、自分。

「ワタシって、こうなの」に始まり、「(ワタシってキャラ的には)それってムリムリ」なんていう変化形で表現してみたり。割とナチュラルに口に出している言葉の数々で、人は自分自身で「自分のキャラづけ」をしながら、生きている。くだんの動物占いなら「ペガサスなんで、ジブン」とか言ってみると、「束縛ギライで変わってる系のキャラだから、集団の中では浮き気味だったりするかもしれないけど許してね」風なExcuseができてしまう感じ。特に、ヒトリで生きているヒメノワ女性をみると、この「自分キャラづけ」が良くも悪くも上手にできている。そんな人が多い気がする。

なぜそう思うのか。
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割り切るために、言い訳をするために。

それは、ちょっとかっこつけていうと前へ進むために。そしてヒトリモノだからこそ、ブレずに生きているワタシ、をセルフプロデュースしなくてはいけない時があるから。アバターなキャラが、私達ヒメノワには必要だ、と。例えば「妻であり、母であり、私である」という多面的な役割とか幾つもの顔を持つ、現在の女性の生き様が王道だ、という風(風潮)を感じる時。それは同じ女性同士なんだけれど、ちょっと違う道を歩む自分を意識せざるを得ない瞬間でもある。子供の頃のミミコが「大人になったら占い=アバターな自分に夢と希望を託さなくてもよくなる」と思っていたのは、きっと「ワタシもいつかは結婚して、庭付き一戸建ての家に住み、幼い子供たちと旦那サンがじゃれあう姿を、毛足の長い犬の背中を撫でながら笑顔で見守る女性になっている」と信じて疑っていなかったからだ、と思う。
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幼少期に描いていた、今となってはかなりオールドスタイルな女性像とは違うようでいて

実は今もその根っこの部分=(夫も子供も自己実現も)全てを持っている女性がやはりヒトとして完璧であると感じるところは同じだと思うし、多くのヒメノワ女性もそこは(微妙な気持ちはありつつも)認めているんじゃないか。別に誰に頼まれたわけでも、脅されたわけでもないのだけれど(笑)、自分のDNAが浮かび上がらせてくる「幸せ妄想」をそっと否定しつつ、しゃんと潔く、堂々とやっているんだというキャラを我が身に課すことで、傷つかないように自分を護りながら、今を生きている。そんな「自分キャラづけ」をしながら頑張っているヒメノワ女性に、やっぱりミミコはエールを送りたい、とも思う。
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風(風潮)に流されず、時には受けて立つような

ヒメノワに相応しいキャラって、なんだろう。と、これまた頼まれてもいないのに、勝手に考えてみる(笑)そういえば。さだまさしサンの唄に「風に立つライオン」という曲があったっけ。これ、映画の主題歌にもなっていて、主演の大沢たかおサンががそれこそ当時のJIN先生(TBSドラマの主人公)のイメージキャラの延長で、アフリカ・ケニアで働く医師を演じているのですが。ライオン?んー。ちょっと(いや大きく)違うなあ。とひとりツッコミする中で、ふと。とある動物が浮かんできました。それは……「フラミンゴ」アフリカの塩湖などに生息する、ピンク色の鳥、アレです。なんでも、フラミンゴミルクという分泌物で子育てをする、鳥類としては珍しい性質もあるらしい。
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水辺から集団で飛び立つ際には

空が赤く染まるともいわれるほどの華やかさをもつ鳥。だけど一番の特徴は、やはり一本足で立つ、ということ。艶やかな躯体をその細すぎる一本足で支える姿が、なんとなくヒメノワ女性に重なるような気がして。
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「ワタシ、フラミンゴなオンナです」

わかる人には分かってもらえるかもしれないけど、わからない人には永遠に「なんなの、そのキャラ?」ですよね(笑)だけどそれでいいじゃないか、って思う。追い風や横風、向かい風、様々な風を受けながらそれでも軽やかに空を舞い、地上では一本足で大地をしっかりと掴んで立ち、眠る、フラミンゴのような女性たち。だけどそんな華やかさとは裏腹に、ピンク色の羽を休めたいなと思うときだって、きっとあるはず。このヒメノワコミュが、そんな女性たちが集う水辺になったら素敵だなと思う、フラミンゴ・ミミコ(新キャラ、笑)なのでありました。

カベのミミコTM

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