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ヒメノワの女性たち ~自立して自由に生きる女性たち~

それから株式会社 代表取締役 稲垣桃子

主流から外れた女性たち

筆者はアラフォーで、バツイチで、子供はいません。
中小企業診断士という資格を有しており、企業向けのコンサルティングおよび研修、セミナーを受注しています。
フリーランスで不安定な立場ですが、おかげさまで独立して6年間、充実した毎日を過ごしています。


ある日、春物の洋服を探そうとショッピングセンターを巡ったときにふと思ったのです。
「仕事向けの服がない!!」

スーツを探そうとしたら、就職活動用の黒スーツ、もしくは入園・入学式出席用のスーツがほとんど。
パステルのスカートには大きなリボン、インナーにはフリル・・・
カワイイと呼ばれたい20代OLなら許されるのでしょうが、アラフォーにはさすがにハードルが高い。

同世代は、みんなカジュアル。
なぜなら小さな子供がいるから、家庭での仕事があるから動きやすい服装になってくるのです。

広大なショッピングセンターを探して、やっと自分のイメージに相応しいショップを発見するのです。
しかし、繰り返すうちにマンネリとなり、新しいブランドにスイッチしようと思うのですが、これまた探すのに一苦労。
一周して結局もとのブランドに戻ります。
この後、アパレルショップを経営している社長からこんな話を聞きます。
「今のファッションは20~30代向けの若い層と、50代以上のミセスに2分化されている。団塊ジュニアである40代はカジュアルがほとんどなんです」

40代以上で男性並みに働き、家庭や子供にかかわっていない女性たちには、アパレル企業からのターゲッティングが定まっていないのです。

また、子供がいない女性ということで、私たちはそこはかとなく疎外感を味わっています。
フェイスブックでは、同年代の男女が自分の子供の写真を投稿して、家族との幸せな時間を醸し出しています。
確かにほほえましいのですが、私はそのような写真はアップできない。

さらに、「母」であることを武器として、精力的に活動する女性たちが大勢います。
家庭と仕事を両立させるべく、大きな盛り上がりを見せる彼女たち。
彼女たちをはたから眺めて、私はあのムーブメントに参加できないんだよなあ、とため息をつきます。

大多数の流れに乗れず、企業のターゲッティングの対象外となってしまった私たち。
寂寥感が漂うようですが、実は消費者として、大きな力を秘めています。

筆者はそのような女性たちを「ヒメノワ」と名付けることにしました。


子供なし、自立した女性たちの巨大な購買意欲
ヒメノワ世代は大学を卒業して、20年間一人で頑張ってきた女性たちです。
男性サラリーマンと同じ程度の年収を得ていますが、配偶者や子供がいない分、お金はもっと使えるのです。
迫りくる老化と戦うために、美容に毎月いくらかけているのか。
企業の代表としての顔を持つために、もしくは経営者と対峙するために、上質なスーツをいくらで購入するのか。
老いても一人で生きると決めた時の貯蓄は?
今の低金利時代を乗り切るための投資は?

確固とした収入がありながら、将来の不安から、無駄なことにはお金を使わないのもヒメノワ世代の特徴です。
特に「団塊ジュニア」から下の世代は、就職時点ですでにバブルがはじけており、特にお金には慎重となります。

これだけの購買意欲を持つヒメノワ世代がいながらも、企業はF1層(20歳から34歳までの女性)向けの恋愛ドラマのスポンサー広告を出し、ファミリー層に向けたサービスを提供して、熾烈な競争に陥っているのです。

ひとりで地に足をつけて立ち上がるヒメノワたちに、永遠に自由に生きるための知恵やヒントを伝えるサイト、それが本サイトです。
質にこだわるサイトだから、ライターはその道の専門家、もしくはリアルな体験談に限定しています。
他社のように数多くの量は発信できませんが、今後、ヒメノワたちの生活を豊かにするための質の良い情報提供を行っていきます。
運営会社 それから株式会社
ヒメノワ
2017/5/27  -  №1
  
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